相談③ 妻からの言葉の暴力

夫婦問題の相談を受けた一例を紹介します。
今回は妻からの言葉の暴力、ネグレクトに悩む58歳男性の方からの相談です。

妻からの言葉の暴力

相談者

先生、子どもたちが巣立って2年、妻が冷たくなりました。
最近「熟年離婚」の本まで読んでいて、どう接すればいいかわかりません。

岡野あつこ

それは辛いですね。でも、長年仕事中心の生活で、知らず知らずのうちに奥様を放っていたことはありませんか?

相談者

そんなつもりはありませんが…。確かに妻の不満の理由がわからず、話しかけても冷たくされます。

岡野あつこ

このような態度を取るということは、奥様には長年積もった思いがあるのでしょう。まずは、過去ではなく「今」に向き合いましょう。

相談者

どうしたら妻と向き合えるでしょうか?

岡野あつこ

すぐに和解は難しいですが、じっくり時間をかけて奥様の気持ちを聞くことが大切です。夫婦カウンセリングなど、第三者の助けを借りるのも一つの方法ですよ。

相談者

妻ともう一度向き合い、関係を修復できるよう努力してみます。

岡野あつこ

その気持ちが大切です。焦らず、少しずつ歩み寄ってみましょう。

岡野あつこの回答

「以前の妻」は過去の姿かもしれません。

今の奥様とどう向き合うかが大切です。
長年、仕事中心で妻を放っていたツケが回ってきた可能性もあります。

ここまでの態度には、積もった不満があるはず。
控えめな対応も、時には当てつけに感じられることがあります。
すぐに和解は難しくても、じっくり話し合いましょう。

過去を振り返るのではなく、今に集中してください。
夫婦カウンセリングなど、第三者の力を借りるのも良い方法です。焦らず関係を再構築しましょう。